銀行のカードローンと消費者金融のキャッシングサービスを比較すると、金利の設定や融資スピードに違いがある事が分かります。
実際にホームページで確認する事が出来ますが、実はそれ以外にも違いがあるのでしっかり把握しておく必要があります。そこで金利や融資スピード以外でどのような点に違いがあるのか見ていく事にしましょう。
消費者金融のキャッシングサービスは来店不要
銀行のカードローンと消費者金融のキャッシングサービスの申込方法を比較してみると、店頭窓口で出来るというのは共通しています。またネットで申し込みをする事が出来るという点も共通しています。
しかし、ネットで申し込みをした後に違いがあるので注意しなければいけません。銀行のカードローンはネットで申し込みをした後に、契約手続きをするために来店しなければいけないケースもよくあります。
住んでいる場所の近くに銀行があれば特に問題ありませんが、遠いと出向くのに時間がかかってしまうので面倒になってしまいます。しかし、消費者金融のキャッシングサービスはWEB完結申込を利用する事が出来るので、申し込みから借り入れまでの手続きをネット上で完結させる事が出来ます。
来店不要でお金を借りる事が出来るので、消費者金融のキャッシングサービスの方が利便性が高いです。
消費者金融のキャッシングサービスは総量規制の対象
お金を借りると利息が加算されていくので、年収に見合っていない借り入れをしてしまうと返済総額が膨れ上がって返済が困難になってしまいます。それで債務整理をしなければいけなくなる人も多かったので、そのような事を防ぐために総量規制が施行されるようになりました。
総量規制の対象になると年収の3分の1以上の借り入れをする事が出来なくなり、消費者金融ののキャッシングサービスは総量規制の対象になっています。
消費者金融のキャッシングサービスを利用する時は年収制限されるので、借入希望額を申請する時は注意しなければいけません。しかし、銀行のカードローンは総量規制の対象にはなっていないので、年収の3分の1以上の借り入れをする事も可能です。
改正貸金業法・多重債務者対策について:金融庁
https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/
銀行のカードローンと消費者金融のキャッシングサービスは、金利の設定や融資スピードが違う点にスポットが当てられますが、その他にもこのような違いがあるのです。しっかり把握していないと実際に利用する時に不都合になってしまう事もあります。
ホームページでも詳しい情報が掲載されているので、申し込みをする前にしっかり確認しておくようにしましょう。